2016/05/10 作業服が変化を始めた時代

作業服に「企業らしさ」やそれぞれの企業の個性を求められるようになったのは、バブルの時代です。
バブル経済の影響で生産者側も成長戦略が活発になり、商品やサービスだけでなく、社員が身につける作業服にまで着目されるようになったのです。

いわゆる「CIブーム」というものです。

「CI」とは「corporate identity」の略で、その名の通り「企業の個性」を意味します。
個性の表現方法で、分かりやすい例を挙げるとすれば、ロゴマークがそうですね。
どのジャンルのメーカーも、自社をイメージしやすいマークを作成・使用しています。

作業服における「CI」は、作業服の色や、社名・ロゴマークの刺繍、及びプリントなどが挙げられます。
バブル期当時のCIブームによる作業服は、何はともあれ色・カラーから始まりました。
赤、青、黄など、鮮やかな色の作業服が発表されるようになったのもこの頃です。

その他、前ボタン式ではなくファスナーが主流になったり、業種や環境に合わせた素材が開発されたりといった変化も起こりました。
バブル期ということもあり、今では考えられない価格で作業服が売り出されたのです。

では、デザインの点ではどうでしょうか。
色、機能、細部の仕様などで、確かに当時はそれぞれの企業が個性を出せるようになりました。
ですが、それで着用者のオシャレ心が満たされたかというと、そうとはいえませんね。
バブル期とはいえ、作業服はあくまでも仕事着であり、オシャレとは無縁の衣服と考えられていました。

仕事中はオシャレをする時間ではない・・・という考えは間違ってはいないのかもしれませんが、作業服ひとつでオシャレ心が満たされ、仕事のモチベーションも上がると考えられるようになるには、更なる年月の経過を必要としたのです。

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