2016/02/23 シンプル作業服の時代

作業服の歴史は、バブル経済以前にまで遡ります。
今ではデザイン性の高い商品も多くなった作業服ですが、バブル経済期当時は、汚れが目立たないなど最低限の機能だけが重視されていました。
もちろん丈夫で長持ちすることも重要ですが、もし破れたりボタンが取れた場合は、昔のことですから自分たちで直すのが当然の時代ですね。

おそらく「デザイン」という言葉もそれほど浸透していなかった時代でしょう。
よって、見た目にも機能的にも、非常にシンプルな作業服が主流でした。

当時の作業服の特徴は次の3点に挙げられます。
・ボタンは穴に通して留めるタイプ(自宅で直せるよう)
・色はグレー、ネイビー、アイボリー
・生地はT/C(ポリエステル65%、綿35%)、又は綿100%

それほどパターンがあるわけではないので、何処の企業も似たような作業服を着用していたであろうことが分かります。
今の時代は、作業服ひとつとっても企業カラーのものを選んでいたり、マークの刺繍なので少なからず個性を出していますが・・・

当時個性を出そうにも出せない弊害となったのは、言うに及ばず、コスト面での問題です。
一般的な上記のパターンとは異なる作業服を生産したい場合、染色やロットの段階から全く異なるものを作り出さなくてはならないため、コストはもちろんのこと、出来上がりまでの時間も大きくかかってしまうのです。
そのため、一部の大企業だけがなんとかかんとか作業服にも個性を出せていた・・・そんな時代でした。

さて、そんな当時の作業服ですが、その究極的なシンプルさが現在では好まれる場合もあります。
弊社で取り扱っているサンエスGK332AEは、当時の作業服を表す代表的なデザインです。

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