2016/06/28 日本人にとっての制服とは

日本人と海外の方(例えばアメリカ人)とでは制服に対する考え方が異なります。
日本人は制服はあって当然のものとして着用しますが、国によっては制服は煩わしいもの、個性を削ぐものとして捉える傾向があるところもあります。
分かりやすい例を挙げると、日本の学校には制服が定められていますが(最近では定められていない学校もありますが)、アメリカのハイスクールなどは私服ですね。

この違いは、もちろんそれぞれの国の歴史や文化などが理由に挙げられるでしょう。
理由のさらなる追求は専門家に任せるとして・・・こういった違いから、衣服・制服に対する日本人らしい考え方はどんなことが挙げられるでしょうか。

少し楽しげな話をしてみると・・・

職業ごとに異なる制服は、それを着用しているだけで、職人・プロフェッショナルらしさが醸し出されますね。
例えば、女性目線では男性パイロットは格好良く見えますし、男性目線での女性看護師は安心の癒し系です。
服装が異なるだけで、相手に対する見方が変わるのも、日本人らしいところです。

制服というのは、その職業に就いていなくては着用できない特別なものです。
学校の制服ですら、十代のうちにしか着られないものとして特別視され、どうせ着るなら可愛い制服!と制服で受験校を選ぶ女子生徒も珍しくなくなりました。
制服を煩わしいものではなく、特別なものとして捉えるのが日本人の制服に対する考え方なのですね。

最近では、特に事務服のジャンルでは、企業ごとに制服を定めているところが少なくなりました。
確かに、制服を定めず私服を可能にすることによって生じるメリットもあるでしょう。
ただ、逆に制服を定めることによるメリットもあります。

定められた制服を着用することによって、企業・職業に従事している特別性が高まる・・・
そういった点からも、たまには制服・ユニフォームの意味について考えてはみませんか?


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