2014/09/10　作業服の素材－綿100%の特徴

富山・高岡の販売業キンショウです。

作業服で注目したい生地の素材のひとつに、綿100%があります。
綿を含んだ素材ではありません。
綿100%です。

綿のどういった点に注目すべきなのかというと、ずばり火や熱に強いということです。

ポリエステルやナイロンといった化学繊維と比べると分かりやすいかと思いますが、
化学繊維は熱で溶けやすいという性質がありますね。
直接火に触れなくても、熱源が近くにあるというだけでも影響を受けます。
（これを書きながら、レインウェアを着たまま焚火の近くにいて、柔らかくなったことを思い出しました）

綿は天然の繊維ですから、化学繊維のように溶けやすいということはありません。
もちろん、火に触れ続けると焦げることは考えられますが・・・
天然の繊維の中でも、綿は特に火や熱に強い素材として重宝されています。
綿混ではなく、綿100%であることが重要というのも、そういった理由によります。

火や熱を扱う現場というと、溶接、鉄工、エトセトラ。
作業服が火や熱の影響を受けてしまうと、命にかかわることもよくお分かりかと思います。

作業服選びというのは、デザインや機能だけでなく、安全性をも考慮しなければいけないのですね。

バートル 8031シリーズ／富山県高岡市キンショウ

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カテゴリー:作業服,綿100%・防炎| コメント (0)